はまな調息堂

はまな調息堂ウェブログ:日々の堂主

調息整体指導室/はまな調息堂の堂主が、
からだを整えるということや日々の活動について
考えたことを綴ります

各講座、個人指導の担当・水野靖

月末コース

  • 5月28日(土)
    15:00〜19:30 個人指導
    (14:00〜15:00 自働運動・愉気法の会は当分休止します。)
  • 5月29日(日)
    14:00〜15:30 CS体育(CSヨガ)
    15:30〜17:00 個人指導
    17:00〜19:00 調息整体法講座
  • 5月30日(月)
    12:30〜16:30 個人指導

定例コース

  • 調息法ゼミ(火)10・17 ・24日 19:30〜21:00
  • (第二日曜日 日 15日 18:00~19:30 はお休み)

個人指導(操法)

  • 土曜日7・14・21日 14:00〜17:00

料金

  • 講座:
    個人指導・5000円
    CS体育・2500円
    調息整体法講座・3500円
    調息ゼミ・1回 2500円、チケット8回 15000円(体験受講は1000円)
    自働運動と愉気法の会・ 1000円
    ※調息ゼミの体験受講以外、入会金と年会費が別途必要になります。
  • 新入会員の方は初年度が入会金+年会費・5000円、次年度から3000円
    家族会員の方は入会金・3000円、年会費が一人につき1000円

お問い合わせ

  • 06-6845-6250(夜10時まで受付)
    当日受付・携帯090-2197-4765
  • はまな調息堂06-6628-7714

会場

大阪市営地下鉄谷町線中崎町駅、2号出口より北に徒歩2分、パラディテレステ3F

地図

各講座の内容のご紹介

開業してから3回目のGWが来てしまった。
4回前は大阪は阿倍野区松崎町にあるこの物件を見つけてどたばたしていた。
ほんのすぐ前のような気がするのに早いものだ。

ご縁のあった全ての方には感謝の念しかない
本当に有難うございます。そして、これからもよろしくお願い致します。

閑話休題

一流の表現者が持つ「」や「凄み」はいったい体のどの部分に現れるのだろう??

生前、岡島先生は

「一流の表現者は腰椎3番のズレが普通の人に比べて少なく、中心に存在している。」

という説を唱えていた。

腰椎3番とは「お臍の真裏=体の中心」に位置する椎骨であり、人の「動きの要」で、この椎骨が硬直し異常が起れば指一本動かすことができなくなり(所謂、ギックリ腰)、そして誰でも中心からズレがあり、それがその人の個性を表すという「体の総元締め」の様な骨なのだ。

一流の表現者は、その腰椎3番が理想の位置である中心に近い位置にある。
(と言う事は、整体的にはとても整っている体でもある。)

おそらく野口晴哉師の説ではなく岡島先生独自の説だと思うのだが、実際、先生はBABが出版している雑誌「秘伝」の連載企画で様々なジャンルの一流の方と対談し操法を行って検証したり、
(その幾つかはBAB刊、「達人の身体を読む」にまとめられている。)
奥様が脚本家の田淵久美子さんだった縁で、「篤姫」放映時に徳川慶喜役で出演していた平岳大氏に乞われて「世界的な一流の役者になるためのメソッド」を考案しようとした。

(できた分は伝えたようだが、それからすぐに逝去されたのでどれだけの効果があったのかは分からない。なにせ、平さんは平幹二郎、佐久間良子、という名優をご両親に持ち、ご自身もエリート社会人だったのに本当に役者になりたくて27歳で転向したという人なので、そんなメソッドがなくても頭角を表すだけの才と気持ちを持っている人なのだから。)

ぼくも対談された方々の中の一人の方をその方のご好意でほぼ毎月、操法をさせていただいているのだが、もちろん腰椎3番は普通の人と比べ物にならないぐらい中心に位置しているし、驚くほど整ったお体をされている。

ただ、ぼくには分からないことがある。

The Rose」という歌がある。

ジブリの「想いでぽろぽろ」の主題歌「愛は花、君はその種子」の原曲と言えば、「あぁー、あれね!」と頷いてくれるだろうか??
ロックの天才、ジャニス・ジョプリンをモデルにした同名映画の主題歌として1979年にベットミドラーが唄い大ヒットした。

Rose繋がりでもう一つ、

La Vi en Rose」という歌がある。

邦題は「バラ色の人生」、シャンソンの神様と呼ばれたエディット・ピアフがイブ・モンタンとの日々を思って作り、ルイ・アームストロングがジャズナンバーとしてカバーし世界的にヒットした名曲だ。

ジャニス・ジョプリンとエディット・ピアフ、ジャンルは違えど二人とも聴く人の魂を揺さぶる天才的歌手であり、また、ジョプリンが26歳でピアフが47歳でと若くして亡くなったことも共通している。
彼女たちが夭逝したのはその退廃的な私生活の為だ。
若い頃から酒とタバコ、そして薬物に手をだして中毒となり、なんども入退院を繰り返した。

もちろんぼくは彼女たちの体を観させてもらったことはないので本当のところは分からないが、恐らく体は手もつけられないぐらいガタガタだったんじゃなかろうか??と思う。

実際、映像を観ると、ピアフの最晩年はおばあちゃんの様な容貌をしていたし、ジョプリンも26歳にしては10歳以上老けているように見える。

だが、彼女たちの魂を揺さぶり多くの人を引き込む歌唱力は死ぬ直前まで健在で、最後の最後まで失われることがなかった。
腰椎3番が恐らく整っていなかったはずなのにだ。

これはなんなのだろう???

以前、FM大阪で音楽担当をしていたことがある元同僚にこの疑問をぶつけてみた。
彼は、

絶妙なバランスで奇跡的にその位置に収まっていたんじゃないか??
一曲しかヒットしない人とかも、たまたま偶然にその時だけその位置に収まってヒットしただけで、その後がズレてしまったからダメになったんじゃないのか??

という説を立ててくれた。
そうかもしれない。
そこから、

ひょっとすると「一流」と言われる表現者は、普段の体がどんな状態にあってもその表現をするときは腰椎3番をその位置に持っていくことができる能力を有するのかもしれないし、
生まれながらにそれが出来る表現者を人は「天才」と呼び、さらに訓練して自在に出来る人を「名人」「達人」と呼ぶのかもしれない。

という仮説を自分なりに立ててみたのだけど、どうにもはっきりしない。

はっきりさせる為には、もっと精進して様々な方のお体を観させていただかなければならないのだけど、さぁ、ぼくは、この謎を解き明かすことが出来るのだろうか??

調息整体指導者としてのぼくの最大のテーマなのである。

各講座、個人指導の担当・水野靖

月末コース

  • 4月23日(土 )
    15:00〜19:30 個人指導
  • 4月24日(日)
    14:00〜15:30 CS体育(CSヨガ)
    15:30〜17:00 個人指導
    17:00〜19:00 調息整体法講座
  • 4月25日(月)12:30〜16:30 個人指導

定例コース

  • 調息法ゼミ(火)5・12・19 日 19:30〜21:00 (5日は休講)

個人指導(操法)

  • 土曜日2・9・19・30日 14:00〜17:00

料金

  • 講座:
    個人指導・5000円
    CS体育・2500円
    調息整体法講座・3500円
    調息ゼミ・1回 2500円、チケット8回 15000円(体験受講は1000円)
    自働運動と愉気法の会・ 1000円
    ※調息ゼミの体験受講以外、入会金と年会費が別途必要になります。
  • 新入会員の方は初年度が入会金+年会費・5000円、次年度から3000円
    家族会員の方は入会金・3000円、年会費が一人につき1000円

お問い合わせ

  • 06-6845-6250(夜10時まで受付)
    当日受付・携帯090-2197-4765
  • はまな調息堂06-6628-7714

会場

大阪市営地下鉄谷町線中崎町駅、2号出口より北に徒歩2分、パラディテレステ3F

地図

各講座の内容のご紹介

各講座、個人指導の担当・水野靖

月末コース

  • 3月26日(土 )
    15:00〜19:30 個人指導
  • 3月27日(日)
    14:00〜15:30 CS体育(CSヨガ)
    15:30〜17:00 個人指導
    17:00〜19:00 調息整体法講座
  • 3月28日(月)12:30〜16:30 個人指導

定例コース

  • 調息法ゼミ(火)8・15・22 日 19:30〜21:00

個人指導(操法)

  • 土曜日5・12・19日 14:00〜17:00

料金

  • 講座:
    個人指導・5000円
    CS体育・2500円
    調息整体法講座・3500円
    調息ゼミ・1回 2500円、チケット8回 15000円(体験受講は1000円)
    自働運動と愉気法の会・ 1000円
    ※調息ゼミの体験受講以外、入会金と年会費が別途必要になります。
  • 新入会員の方は初年度が入会金+年会費・5000円、次年度から3000円
    家族会員の方は入会金・3000円、年会費が一人につき1000円

お問い合わせ

  • 06-6845-6250(夜10時まで受付)
    当日受付・携帯090-2197-4765
  • はまな調息堂06-6628-7714

会場

大阪市営地下鉄谷町線中崎町駅、2号出口より北に徒歩2分、パラディテレステ3F

地図

各講座の内容のご紹介

大阪市でも阿倍野区は高齢者が多く、松崎町界隈も高齢者世帯が多くある。 わが堂も区役所の前という立地からそういった高齢者の方をよくお見かけする。

ただそういった方はまだ区役所に用事で来られるぐらいは歩けるだけに余裕を持って見ていられるのだけど、実は超高齢化社会のこの日本には普段、表に出てこないだけで要介護で寝たきりの方が、

寝たきり高齢者への医療保険を使った訪問マッサージと機能訓練

を専門にする業者がいくつも出来るぐらいにはいる。

かくいうぼくも開業前の10年近くを寝たきり高齢者さんへの訪問マッサージと機能訓練の世界で生きてきたし、今でも開業前に所属していた治療院(=ヘルスケア治療院)でバイトとして週の半分以上を京阪神地域をバイクで周りながら過ごしている。

受け持っている患者さんは脳梗塞、脳溢血の後遺症による片麻痺(=体半分が動かない)、パーキンソン氏病(または症候群)、の方がほとんどで、後は頚椎損傷や骨折などで生活機能が低下した方々が数人。

そしてその内の半分ぐらいの方が認知機能の低下したいわゆる、「認知症」の患者さんになっている。

この訪問マッサージで使う技術じたいは実はそんなに難しくはない。
筋肉量も低下し様々な機能が衰えている患者さんに下手に複雑なことをしても、怪我をさせてしまったり体力の消耗を招いて逆効果になってしまうので、あえてシンプルな技術を用いているからだ。(実費施術もされていたバイト先の尊敬する大ベテランの先生は、「うちの業務は技術だけなら目つぶって片手でできる」が口癖になっている。)

この分野で一番難しいのは、手技の技術以上に
患者さんにこちらの施術意図をどう伝え理解してもらい、積極的になってもらうか??」 である。

意思の疎通が図れる患者さんならば比較的簡単で、納得してもらうよう説明し納得していただいたら、後は粛々と施術の回数を重ねて寝たきり状態からの脱出を目指せばいい。
難しいのは担当の半分ぐらいを占める認知症を伴った患者さんの施術だ。

そのまま始めようとすると何をしに来たのかを理解されていないので、簡単に拒否が入り訪問しても施術ができずスゴスゴと撤退することになったり、できたとしてもこちらの指示が全く伝わらずやらなければならない事の半分も出来ずに帰らなければならなくなったりする。

だが、上手いと言われる先生は他の施術者が拒否をくらって撤退した患者さんを楽々と施術し、患者さんの笑顔を引き出し結果をだす

ここに「腕の差」が現れる。
ここが工夫のしどころなのである

ぼくもこの分野に飛び込んでから、上手い先生の施術を参考にしたり、思いつく限りで許される範囲のあらゆる方法を試してきた。
そんな中、4~5年ぐらい前にあるコツを思いつき、それを元に研究し失敗も重ねて自分なりのノウハウができてきたので、ここ1年ほどは他の施術者では対応できない患者さんを診ることが徐々にではあるが出来てもきている。

そのコツは余りにシンプルなので新人の先生の研修をしてもその工夫を誰も気がついてくれず、訪問先の施設のスタッフさんに説明しても「???」な顔をされてしまう。
バイト先のぼくより腕のある先生方はもちろん皆さん心得ていて、「野中先生、それでええんやで~」と笑ってくださるのだけど、なんで伝わらないかなぁ~??と不思議に思っていた

つい先日、整体の勉強会の後、師匠と呑んだ帰り、気分よく酔っぱらった勢いで、お金もないのに介護関係のある技術書を探したくなり、思いついて阪急梅田の紀伊国屋本店に立ち寄った。
お目当ての技術書はなかったのだけど、別の技術書を数冊見つけてしまい寂しい懐と相談して どれを買おうか悩んでいたところ、視界の隅に

ユマニチュード入門

の文字が飛び込んできた。
以前、同業の友人から紹介してもらいながらまだ読んでいなかった書籍だ。

どんなことが書かれているんだろう??と手に取り流し読みをしようと数ページめくったところで、すごく驚いてしまった。
なにせ認知症患者さんに対してぼくがつかんだコツとそこから積み上げてきたノウハウがそっくりそのまま洗練された形で載っていたのだから!!
まさしく、目玉どこーレベルでの

えええええええつ!!!

である。

2年ほど前にNHKで紹介されて有名になりとてもシンプルで簡単な技術であるのだけど、介護の現場ではほとんど取り入れられていない。(ぼくの知っている範囲では。)

この「ユマニチュード入門」に載っているのは初歩の技術だが、その初歩の技術だけでも認知症患者さんへのケアが一気に変わる。介護職の方にとっては恐らく生きている世界そのものが変わる
それぐらい凄い技術なのだ。

介護関係に従事する方はぜひ一度読んで見て欲しい。